第５７回　近畿高等学校ハンドボール選手権大会｜関西大学北陽高等学校　同窓会ホームページ

３回戦　VS神戸国際大学付属

（選評）相手は兵庫のチャンピオンチーム。地力は相手の方が上だが、何とか最後まで粘りぬき勝機を見出したい。

前の試合と同様に、①スタートから100％を出す事②どのような展開になっても チームの規律・約束事を守り、戦い続ける事。の2点を意識して、試合にのぞんだ。

 

スタートは集中力もあり、シュートチャンスを作り出すが相手GKに阻止され得点につながらない。DFでも相手のスピード・パワーに押されいきなりの6失点。タイムアウト後、DFで落ち着きを取り戻し、2年生GK・竹内（スポーツクラス）の好守と2年生野島（文理クラス）の速攻で盛り返し、前半を13-16の3点ビハインドで折り返す。

後半の出だしで、もう一度点差を空けられるも1年生GK・堂園（特進）の活躍で最小失点でついて行く。途中、追いつくチャンスもあったが シュートミス・テクニカルミスが続き、”もう一本！のシュート！””もう一回のDF！”が出ることがなかった。しかし、点差を離されても最後まで自分のプレーをした1年生GK・堂園は、見ている人に感動を与えた。

 

最後は、完全に力負けであった。

より強く　より速く　よりクレバーに　成長しなければ、この様なトップチームには勝てない。

一人ひとりが自立し、自ら考え、行動し、表現の出来る環境を造ることが先決である。

関大北陽　２５　－　３４　神戸国際大付属

 

この結果、第57回近畿高等学校ハンドボール選手権大会は、ベスト８という成績で終える事となりました。

応援ありがとうございました。