第38回近畿高等学校ハンドボール新人大会・結果報告|関西大学北陽高等学校 同窓会ホームページ

ハンドボール部ニュース

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2015.01.26

第38回近畿高等学校ハンドボール新人大会・結果報告

第38回近畿高校ハンドボール新人大会が、和歌山県橋本市で行われました。

初戦 関大北陽 21-19 近江兄弟社(滋賀県2位)

初戦という事で非常に硬い立ち上がり。パスも上手くまわらずシュートも入らない嫌な流れに続く形で、1年生・稗田を怪我で欠いてしまう。急遽入ったバックアップメンバーも自分の力を出せずに前半は8-9での折り返し。後半も立ち上がりは、前半の流れが続く状態で3点差に離されてしまう。しかし、そこからDFで踏ん張り、下柳・吉田・渋田(2年)の活躍で一気に同点・逆転に成功!そのまま逃げ切り、2点差で勝利。チームの中心選手が一人欠けた非常事態を全員でカバーした勝利でした。しかし、チームの精神的な状態は悪く、危機感を持って次に臨む事になりました。

第2戦 関大北陽 29-23 北嵯峨(京都2位)

初戦の反省を生かし、戦う気持ち・姿勢を前面に出す事を確認し試合に臨みました。開始から、気迫のDFとGK堂園(1年)の活躍でスタートダッシュに成功!OFでは吉田(2年)のキレのあるシュートが次々に決まり14-8で折り返し。後半はメンバーを変え臨むも、力を出すことが出来ず点差を離す事が出来ませんでした。勝つには勝ちましたが、このままでは全国は遠い…出場できても頂点に挑戦なんて出来ない…と話し合い次に臨む事に・・・

第3戦 関大北陽 21-13 東大寺学園(奈良県1位)

生徒のみでミーティングを行い、自分たちのルールを自分たちで決めて試合に臨みました。キャプテン渋田の負傷退場で非常事態でしたが 広藤・下柳(2年)の運動量と予測幅の広いDFで東大寺OFを自由にさせず、GK堂園の活躍もあり15-7で前半終了。後半、代わって入ったメンバーも点は取れずも、気迫のDFで何とか凌ぎトータル21-13で勝利。ベンチ入りした各選手が自分の仕事をしっかり行い、よい試合が出来ました。次は代表決定戦、恐怖心もあるが勇気を持って試合に臨もう!と、皆で確認し代表決定戦へ!

第4戦(第5代表決定戦) 関大北陽 32-19 育英(兵庫県2位)

サイズはないが、すばやいファーストブレークと変則的なDFに気をつけよう!落ち着こう!止める判断を入れよう!と、言い合い試合へ。開始早々からアグレッシブなDFとファーストブレークで点差を広げ、前半を16-5。後半、メンバーを変えてから失点が増えてしまったが、点差を縮められることなくトータル32-19で勝利。

この勝利で近畿第5代表として第38回全国選抜大会の出場権を獲得しました。

 

初戦からみていくと、チームは試合のたびに成長していきました。ベンチに座れなかった選手の涙や勇気を持った応援、普段出場機会の少ない選手の意地のプレーなど、どんどん変わっていく生徒たちを、うらやましく感じる事もありました。また、会場では関西大学の関係者の方々、OB、関西大学北陽高校の先生方、保護者の方々等多くの方の応援・差し入れを頂きました。この場を借りて、感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

選抜大会では、一つでも多く戦い 頂点に向かって挑戦したいと思います。厳しい戦いが続きますが、今を楽しんで成長していきます。

関係者の方々、応援ありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願いします。

 

【第38回全国高等学校ハンドボール選抜大会】

平成27年3月25日(火曜)~

愛知県豊田市 スカイホール豊田  岡崎総合中央公園総合体育館

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